Ruby on Rails 自分用の学習メモ
改訂3版 基礎 Ruby on Railsで学習しているが、amazonのレビューに現役のWebエンジニア/アプリエンジニアの方からの投稿があった。自分にはエンジニアの友人・知人がおらず、現役のエンジニアの方から意見を聞いたり教えて貰ったりが直接はできないので、参考にして学習を進めたいと思う。
以下、そのレビューの引用。
C/C++/Java/Obj-C/Swift/C#色んな言語に10年近く触ってきました。
仕事の都合でRailsを覚える必要があるので、本書を購入しました。
そのためレビュー内容はWeb経験者前提で記載してあります。
下記に良いところ、悪いところ、本書を読む上でのアドバイスの3点について記載します。
◆良いところ
1. 説明は親切に書いてあるほうだと思います。
気になった点があっても、少し先でそのことについて説明してあるため、読者の疑問に答えられている本だと思います。
2. 誤字脱字が少ない方だと思います。
◆悪いところ
改修前の全体説明が弱いです。
ステップ毎の説明において
「ある機能を追加するために、どんな改修が必要で、どこを改修する必要があるのか?」
といった取り掛かる前の説明が弱いです。
そのためいきなり
・「このファイルをこう直しましょう」
・「こうすることでこうなります。」
・「このファイルをこう直しましょう」
・ 「こうする・・・」
の連続なので作業感は多く、
「自分は今は写経しているが、このコードはどこにどう関係するのだろうか?」
「他にいじらないといけない箇所はどこなんだろうか?」
という全体を見渡せないので、現在位置を見失います。
日を跨いで本書を進めていくと、自分が過去に書いたコードなのに、これなにするんだっけ?
Railsはルールを設定ではなく規約で実現しているフレームワークなので、規約に慣れておらず、各ファイルの影響範囲が頭に入っていない状態で説明をされても、
コードは読めるようにはなりますが、コードを書くために必要な、知識や「思考回路」が身につきません。
◆本書を読む上でのアドバイス
しかし、全てが悪いというものではなく、進め方を事前に理解した上で、読み進めれば効果的な習得は期待できると思います。
アドバイスとしては、
・「改修前(写経前)に要求・要件・基本設計を洗い出し、自分の土俵(経験)を元に実装イメージをする」
・フォルダ(controllers/models/views/db..etc)ファイル(js/erb/rb)コマンド(rails rake)の構造を紙に書いておくなど、すぐ見れるようにしておき、データの流れを処理の流れを色ペンで繋いでおく
これをしておくと、自分が今いじっている箇所がどういった処理なのか経験と紐付けでき、残り改修しないといけない範囲などが推測でき、現在位置を見失わず、進められると思います。
最後までレビューを見ていただき、ありがとうございます。